検査

最近は、診察もそこそこに検査、検査という場合が多いと思うが、それだけいろいろなことがわかるようになってきている裏返しだろう。数字や動画のインパクトは大きい。

 

 僕らは診察で理学的所見を取ることで、患者の訴え以上の情報を得られるチャンスがある。人間のセンサーを総動員して患者さんの情報を得る作業なのである。しかしながら、人間の感覚や思考能力、あるいは色々なバイアスで客観性が担保されないことも多い。

 

誰にでもわかる画像や数字にすることで、強い客観性を与えられる。聴診器で心雑音を聞くよりも、心臓超音波検査で心臓を見たほうがより多くの情報を得られるし、より診断に近づけるから「近道」ということでもある。

 

 しかしながら、検査…

 

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