銅谷白洋と幻の新潟情緒人形ー④ 時代を拓いた贈りもの

 

銅谷白洋(栄次郎1892~1966)はふるさと画家と呼ばれているように、映画館・大竹座(古町8)の舞台や看板の絵を描くかたわら、新潟の下町、祭りの風景、港の賑わいなど新潟情緒を描き続けた人である。

 

それらの画業「新堀四ツ橋の盆踊」「明治5年ころの新潟税関」などの代表作は新潟郷土資料館に収蔵され、多くの市民に親しまれてきました。

 

しかし、もう一つの画業である「新潟情緒人形」は残念ながらあまり知られていません。銅谷白洋は時代の変革期であった昭和初期に地元のために苦心の末「新潟情緒人形」を創造した。これらは自宅工房で多くの女工たちによって佐渡産の竹を利用した竹細工人形として新潟情緒を全国から海外にまで喧伝した。

 

年産10万個以上といわれる人形は多くの特許が語るように、やがて人形から…

 

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